iPhone12シリーズとiPhone13シリーズを簡易比較
こんばんは。
今回はガジェットサイトで比較すると専門用語が飛び交ってよく分からない、分かりにくいよっていう人向けの記事です。
購入の参考にしてください。
恐らく欲しい機種、容量、色の在庫がある方の方が珍しいですが18日や19日まで持てばご愛顧感謝デーやお買い物マラソンによるポイントアップを受けれるのでお得です。
エントリーはこちら。
【ご愛顧感謝デー】
楽天のiPhone販売開始乗り遅れた😩
— たまひよ (@tamahiyo_waiwai) 2021年9月17日
まだ在庫はチラホラある。
各キャリアの販売価格は基本的にはdocomo<au<SBの順で高くなる。
大容量はdocomoが最も高い。
Appleストア販売価格=楽天モバイル販売価格なのでポイント付与分楽天モバイルがお得やねhttps://t.co/uALKAY9iU0
さて、上記ツイートとリプで簡単に説明させていただいているとおり端末返却による残債免除やMNP、マイグレによる割引を考慮しなければ基本的に256GBまでは3キャリアで購入するとしたらdocomoで買うのが安くなります。
しかしAppleストアの販売価格には例年通り大きく差があります。
楽天モバイルの販売するiPhoneはSIMフリーなのでAppleストア販売品と同等品でありながら売価も一緒(それどころか一部容量は20円ほど安いものもある)なので楽天モバイルで端末のみ購入することがポイントの付与等を考えると最もお得と考えます。
比較
①CPU&GPU
iPhone12シリーズがA14 Bionicというチップを搭載しているのに対してiPhone13シリーズはA15 Bionicというチップを搭載しています。
発表会では『A12と比較して40%性能が向上している』と語られましたが3世代前のCPUとの比較なので単純な処理能力は向上こそしていてもiPhone12シリーズと大きく変わらないと思います。
一方、画像描写を司るGPUに関してはベンチマークスコアで55%の向上をしているとの報告があります。
iPhone13 ProシリーズはGPUが5コアに増えているのでその効果がもろに出ていると思われます。
②カメラ機能
iPhone13シリーズは光学式手ブレ補正を標準搭載しています。
iPhone13 Proシリーズは従来の望遠レンズによる拡大倍率が2倍だったのに対し6倍まで対応と大幅に強化されています。
更にナイトモードでのポートレート撮影が可能になり、動画撮影中に被写体に合わせて自動ピント調整をするシネマティックモードも搭載されました。
③ディスプレイ
全てのiPhone13シリーズに共通して言えることはノッチが縮小され、より広い範囲の画像表示が可能になりました。
更にiPhone13 Proシリーズのみリフレッシュレートが120Hzに対応しました。
10Hz~120Hzの可変リフレッシュレートになるので通常時はバッテリーの持続を重視し低リフレッシュレートで、ゲームプレイ時などは120Hzの高リフレッシュレートでといったことを自動調整する機能も搭載されています。
ではそもそもリフレッシュレートとはなんなのか、少し触れたいと思います。
リフレッシュレートとは画面を1秒間に更新する数の事を指します。
従来のiPhoneは60HzでしたがiPhone13 Proシリーズは前述の通り倍の120Hzに対応しています。
画面の更新数が上がるとそれだけバッテリーの消費が増すのが難点ですが、メリットとしては動きが滑らかになります。
店頭でデモ機などを触れる機会があればマップのアプリなどでピンチイン、ピンチアウト(ズームするときの動き)をしてみてください。
横にSE2などの従来モデルも展示してあるはずなので比較をすると指滑りの差が一目瞭然だと思います。
画像で解説すると分かりやすいのですが、30Hzだと走り出した人が次に更新されるのがかなり先ですよね。
120Hzになると30Hzで最後に表示されている人に至るまでに3回も(実際はもっと更新されていますが)細かい動きが分かるようになっています。
実はAndroidでは2015年にSHARPからSoftBankで発売された『AQUOS Xx2』、docomoから発売された『AQUOS ZETA』シリーズが国内初のリフレッシュレート120Hz対応モデルとなりました。
当時のSHARPは鴻海の傘下に入る前でマーケティングが非常に下手でこの高リフレッシュレートを販売店にすら大きくアピールしませんでしたが実はとんでもなく凄いことです。
その後120Hzのリフレッシュレートが人々に認知されるようになったのは2017年~2018年ごろに『ゲーミングスマホ』と言われるジャンルのスマホが台頭してからでした。
RazerやXiaomi、ASUSといった企業がゲーマーに向けて作ったスマホに搭載され、その外見の奇抜さからも一部メディア、界隈で話題になりました。
それから6年の時を経てようやくiPhoneにも120Hzのリフレッシュレートが搭載されるようになりました。
余談ですが2021年9月現在、Androidでは4万円を切るモデルでも90Hzと昨年のiPhone12シリーズやiPhone13(Proを除く)シリーズを上回るリフレッシュレート90Hzを搭載したモデルが出ています。
指原莉乃さんのCMでおなじみのOPPO Reno5Aなどがその代表格ですね。
終わりに
細かい点でいうとカラーリングの追加などまだありますが性能の部分で抑えておけばいいのはこのくらいだと思います。
本当は別項目で触れようと思っていましたがAppleはバッテリーの持続時間の増加を謳っていますがリフレッシュレートによって持続時間は異なることと、それに伴い検証を行った環境が分からないことから実利用時には同じくらいだろうと予測しています。
マイナーアップデートだと言われがちですが実はiPhone13 Proシリーズは大きな変化を遂げています。