OnePlus 8Pro レビュー
こんにちは、たまひよです。
OnePlus 8Proが届きましたので開封レビューを先にYouTubeを上げたかったのですが編集が難航しているので記事で上げたいと思います。
OnePlusとは?
OnePlusとは2013年12月に、OPPO副社長である劉作虎氏が設立した中国の広東省に本社を置く、OPPO傘下のスマートフォンメーカーです。
ブランド発足当初は機種を購入するのに招待を受けないといけなかったが現在は普通に販売されるようになった。
独自OSとしてGoogleのAndroidをBaseとするOxygenOSとHydrogenOSを開発、採用している。
初期の頃はOPPOが開発、採用しているColorOSを搭載したモデルもあった。
今となってはかなりのレア物ですね。
親会社のOPPOは2017年8月に日本法人のOPPO Japanが設立されており2018年2月にSIMフリー市場への参入。
MVNOの回線販売に付随して販売台数をメキメキと伸ばしている。
2019年12月に日本のSIMフリー市場において市場シェアが第2位となる。
因みに1位はHUAWEIなんですが、SIMフリー市場に参入した2018年2月にはOPPOのシェアは0.7%、HUAWEIは44.3%でした。
それがOPPO21.4%、HUAWEI27.4%になり、市場シェア第2位になるのだから凄い。
現在はau、SoftBankからキャリアモデルの発売が決定している。
OPPOは取り扱いモデルを見てもミドルスペックがほとんど。
海外メーカーらしくコスパのいいモデルでシェアを伸ばしてきたメーカーです。
国内でハイエンドとして展開(予定含む)しているのは、
- OPPO Find X
の3機種のみでだがOnePlusはOPPOブランドや他社ブランドと比較してもデバイスの外観への拘りやOSのユーザーライクさなどが群を抜いていて個人的におススメのハイエンド機種を取り扱うメーカーです。
まだ発売したばかりだというのもありますが最近では価格の面は国内ハイエンド機とほとんど変わらないのでコスパを重視するなら他の選択肢もあると思いますが、圧倒的な完成度が国内ハイエンド機より少し安く手に入ることを考えると私はOnePlusを選び続けます。
OnePlus 8シリーズのスペック
私が今回OnePlus 8Proの方を購入したのはカメラのセンサーに採用しているSONY製IMX689の評判がかなり良かったのとOnePlusの現CEO『Pete Lau』氏がTwitterに投稿した画像がかなり綺麗だったからです。
Ultra wide that can get ultra close.
— Pete Lau (@PeteLau) 2020年4月8日
One side here was taken with a OnePlus 8 Pro, the other with another flagship phone (I think you can probably tell which is which). pic.twitter.com/qOR1OiNod0
ウォーターマークがついていないけど左の2枚が恐らくOnePlus 8Proだと思います。
OnePlus8に採用されているIMX586も悪いセンサーではないですが現行の4,800万画素搭載機種は殆どこのセンサーを採用しているのであえて今更購入する理由がないからというのも一つの理由です。
実際に私の所持しているOnePlus 7TもIMX586を採用しています。
本体
OnePlus 8は、グレイシャルグリーン、インターステラーグロー、オニキスブラックの3色構成です。
OnePlus 8Proはオニキスブラック、ウルトラマリンブルー、グレイシャルグリーンの3色構成です。
今回私が購入したのはウルトラマリンブルーのRAM12GB、ROM256GBの最上位構成です。
ECサイトの取り扱いが遅かったこともありかなり品薄になっていてこの構成以外は選べませんでした。
背面のブルーは本当に美しいです。
OnePlus 7Tのグレイシャーブルーとの比較
はっきりとした青とOnePlusのロゴが深く掘られてるのが確認できました。
より高級感を増してると感じました。
今回背面の素材は自己修復機能を備えてるみたいで小傷に関しては指で擦ると消えるようです。
この素晴らしい色を眺めていたいのですが傷がつくのが怖いのでケースをつけます。。
動作
今回CPUは最新のSnap dragon865を搭載しています。
私の手持ち端末だとGalaxy S20 Ultraも同じくSnap dragon865を搭載していて性能は折り紙付きです。
リフレッシュレートも120Hzと高速で画面スライドした際に処理が早すぎてびっくりしました。
GalaxyはGalaxyでOneUIのBixby Routinesなどの独自機能が好きな部分もありますがOxygenOSはXiaomiのMIUIのように広告掲載もなく、とにかくユーザーライクです。
個人的にはPixelなどに搭載されているピュアAndroidよりも好きなOSです。
ピュアAndroidよりもメッセージなどの標準アプリのUIも優れているし、ゲーミングモードなどの独自機能も使いやすい。
パラレルアプリもストア製よりも洗練されているし、アプリロッカー機能は指定した指紋認証で解除するまでそのアプリを表示させないなど色々な使い道があるおもしろい機能です。
Antutuベンチマークは図りたかったのですがストアでの公開停止されていたので測れていません。
Galaxy S20 Ultraの時に測ったスコアは57万弱だったと思うので同等スコアとみていいでしょう。
因みに今回は中国版を購入し、OSの書き換えもコンテンツにしようと思っていたのですが出荷前にOxygenOSに書き換えられていました。
手間は省けるけどOSの書き換えはOnePlusは非常にユーザーライクで端末単体で完了できるので一度してみたかったということもあり、少し残念です。
au回線に関してはVoLTE化をしないと拾わないのでPCを使って簡単な作業をする必要があります。
付属品
外箱はいつも通り。
DHLさんが配達するので納期は早いが経由する倉庫でたまに箱がボコられるから困る。。
今回は割と綺麗でした。
OnePlusのロゴステッカー。
Appleもこういうのやるけど正直私はかなり好き。
ただしもったいなくて使えない。。。。
PCの裏とかに貼ったりするのがオシャレかな?
純正ケースと純正ケーブル
ケースはOnePlusのスローガン、Never Settleが印字されていてオリジナル感があっていいです。
側面は固いけど裏はソフトTPUで皮脂がまとわりつきます。
私はTPU素材がフィルムもケースも嫌いなので純正のアラミド繊維のケースを取り寄せました。
アラミド繊維はiPhone 11Pro、OnePlus 7T、Galaxy S20 Ultraでも使用しており今のところ一番気に入ってる素材です。
今回からワイヤレス充電に対応したのでiRingもスライドができるものを採用しました。
OnePlus純正のワイヤレス充電器は品切れなのでXiaomiの20W急速ワイヤレス充電器でチェックしましたがケース着用していてもキチンと反応してくれました。
相変わらずワイヤレスなのにこの充電器は爆速。
ACアダプター
日本のコンセントの挿し口と同じです。
6A対応してるのとWarp Charge 30W充電でめちゃくちゃ早かったです。
過充電を避けるために箱にそっと戻しました。。
こちらもロゴが入っててカッコいい。
以上が全ての付属品です。
国内モデルは大体ACもコードもつかないのですがキチンとついてくるのとそれぞれのアイテムにロゴが入ってたりオリジナルカラーを採用してたりとマニアには嬉しい構成です。
データ移行
今回はOnePlus 7Tからデータ移行をしました。
私はメインがiPhoneなのでiPhoneのデータ移行はiTunesで行っています。
やはり圧倒的に優れたデータ移行で完全再現ができるのが特徴です。
Androidに関しては全て同じデータを入れています。
普段Android⇔Androidでデータ移行する際はGalaxy smart switchやGoogleバックアップ、JSバックアップなどを利用して行っていますがアプリの配列まではコピーしてくれないのでアイコン整列に時間がかかったりします。
今回はOnePlus独自の『OnePlus Switch』を使ってデータ移行させました。
『OnePlus Switch』はOnePlus同士でないと使えないという制約はあります。
しかし転送速度も安定して早く、移行できる項目も多いのでOnePlus同士なら確実に利用するべきです。
こちらが移行後のホーム画面ですが壁紙やアイコンに関しても完全移行されます。
システム設定に関しては手動で設定が必要ですが全てを完了するのに概ね1時間で終了しました。
かなり楽です。
噂のフォトクロミック
本当はもっと外に出て風景画を収めたかったのですが中々コロナ禍でフル稼働が難しく写真のレビューは一旦はフォトクロミックのみとなります。
フォトクロミックはOnePlus 8Proに搭載されているカメラのカラーレンズを利用したフィルターの名称です。
一部でかなり話題になりましたが、赤外線を使い物が透けるというものです。
悪用の危険性もありHydrogenOSでは次のアップデートで機能停止されるようです。
尚、OxygenOSではそのまま提供されるようなので使いたい方はすぐにOSの書き換えをするのがいいと思います。
今回はSONYのTVリモコンで実験。
フォトクロミックフィルターを使うと電池などが透けてしまいました。
その他服やスマホ、ガラケー、PS4のコントローラーなどにも試してみましたが透けず・・・。
恐らく素材が関係しているのですが法則が分かりませんでした。
元々は木々を撮ったりする際に使うフィルターみたいなので透ける用途での実用性は少なそうです。
まとめ
一番PRしたかったカメラの部分に関してはこの状況なので撮影できていません。
今後撮れ次第追記をしていこうと思います。
本体に関してはサイズ感もしっくりとくるのと重量に関しても画面のサイズを考えると軽い方です。
価格は10万~と決して安い買い物ではないですが、国内の5G対応機を買っても13万円くらいはすることを考えるとお得感はあります。
auの純正アプリがもりもり入ってたり、ColorOSだったりと評価はあまりする必要はなさそうですが・・・・・auの夏モデルとして発売予定のOPPO Find X2 Pro5Gとの比較もしたいと思います。
しばらくはP30 Pro、iPhone 11Pro、OnePlus 7T、Galaxy S20 Ultra、OnePlus 8Proの構成で頑張ろうと思います。